東京都千代田区のデザイン会社、株式会社トスクリエイティブの特徴や得意分野の傾向、デザイン事例、会社概要などをご紹介します。
株式会社トスクリエイティブは担当者となるディレクターとデザイナーが企画から納品管理まで行っています。クライアントは実際にパッケージデザインをするクリエイターに対し直接意見をいえるのが特徴です。業種に関係なく企画やデザインはもちろん、商品撮影まで適切な提案ができる会社といえるでしょう。
基本的に企画から納品管理までトータルに対応しています。ただし、すべてではなく一部だけ対応できる柔軟性を持っているのも強みです。「いいデザインが浮かばないからそこだけ任せたい」「いい商品だと思うが、しっくりくるキャッチコピーが浮かばない」「見栄えのよい商品に見える写真にしたい」といった一部の要望にも対応してくれます。
ブランディングでは、既存の商品の魅力を引き上げるためのアイデアも提案してくれます。ネームからキャラクター、キャッチコピーの設定まで幅広く対応可能。チラシやパンフレットなどの紙媒体を使ったブランディングなど、さまざまなアプローチ方法を考えてくれます。
写真撮影は専属カメラマンによる自社スタジオで行い、出張撮影も可能です。印刷は長い付き合いのある印刷会社に委託と指示をして品質管理から納品まで対応。また、ホームページのリニューアルやウェブデザイン制作や管理にも対応してくれる会社です。
ワンちゃん用のおやつのパッケージデザインです。可愛らしい犬のイラストがパッケージの中で大きな存在感を放っています。中央のパッケージはグリーン。顔のついたかぼちゃや人参のイラストと共に野菜ミックスという情報もさりげなく描かれています。わかりやすく、野菜というイメージが強く印象に残るデザインです。どの材料をメインにしているかで色分けすることで、選びやすさがアップしています。
イラストのワンちゃんは舌を出しており、そこに食品のイラストが描かれているのもポイント。ワンダ麩ボールを実際にワンちゃんに与えたときのイメージが浮かびやすくなっています。
どんなおやつで、どんな食品が使われているのかが一目でわかりやすいデザインです。
山形県の名産ラ・フランスを使用したチョコレートバーのデザインです。目を惹くのは中央より少し下に描かれたラフランスのイラストとチョコバーの写真でしょう。チョコバーの写真はどんな商品なのかストレートに表現しています。素材となるラ・フランスは素朴さと優しさを感じさせる雰囲気のイラストで表現されています。
中央に商品名のロゴがありますが、英語表記なのもポイントでしょう。英語表記もデザイン全体の雰囲気を作る要素となっています。それぞれが融合し、上品さやリッチさなどがにじみ出ています。
どんなラ・フランスを使用しているのかは食感や味などを文字で説明しており、手にした消費者に商品のイメージをしっかり伝えているのもポイントでしょう。
お米の袋に描かれたデザインです。それぞれの米の品種でカラーリングが分けられているのが特徴。紫、青、緑、赤で、それぞれの品種が明確に区別されているのがわかります。消費者はカラーリングだけでも、それぞれがどこで獲れたお米か一目でわかるでしょう。
文字情報も銘柄が目立つように大きく書かれています。これも選択する際の情報としては必要十分です。また、大きな特徴のひとつである地図は、黒をベースにした日本地図の中で、産地のみを白塗りにしています。イラストでも産地情報をはっきりと伝えているのです。素朴な稲のイラストも、お米のイメージをふくらませる要素となっています。
引用元:株式会社トスクリエイティブ公式HP <http://www.tosscreative.co.jp/> |
会社名 | 株式会社トスクリエイティブ |
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設立 | 1989年 | |
所在地 | 東京都千代田区一番町8-13 | |
加盟団体 | 日本パッケージデザイン協会 |